3ヶ年計画成果
はじめに
私たちOKWoMenは2016年からダイバーシティ経営推進プロジェクトとして、
個々がそれぞれの能⼒を最⼤限にできるような会社を⽬指し、
誰もがイキイキと働ける職場環境の整備や⾵⼟醸成、
ワークライフバランスの啓蒙をおこなってまいりました。
2016年に⾏った、現在の社内環境の課題を抽出する「本⾳座談会」を⽪切りに、
以下の5つの課題に対し、2017年~2019年の3年間、様々な施策を実施してまいりました。
- 事業展開や理念、⾏動⽅針の浸透(期待⼈材像の明⽂化)
- ⼈事機能の強化(採⽤~教育~⼈事考課)
- コミュニケーション活性化
- 業務改善、⽣産性向上(業務負荷の平準化)
- ワークライフバランスの整備
OKWoMen・取締役を筆頭に3年間各種施策に取り組んできましたが、
社内がどのように変化したか、調査結果を以下の通りご報告いたします。
取組み結果
1. 事業展開や理念、⾏動⽅針の浸透
- ⾏動指針「SIMPLE」作成
- キャッチコピー「乾燥技術で明⽇を潤す」作成
- 理念カード作成
- 中期経営計画の⾒える化
- ⾏動指針が分かりやすくカード化された事でいつでも⾒る事ができ、浸透してきていると感じる。
- 中期経営計画等の経営資料がリニューアルされ、また全社公開になったため、会社の事業展開が分かりやすく理解できる様になった。
- 社⻑朝礼が⽉1回開催されるようになったので、社⻑の考えについて直接拝聴できる頻度が増え、会社の現況や今後についての理解が深まった。
【社員からの提案】理念カードの更なる活⽤。
2. ⼈事機能の強化
- 新⼊社員メンタ―制度
- 新⼊社員フォローアップ⾯談
- 階層別研修充実化
- ⼈事評価制度改善の着⼿
- ⾃⼰申告制度 等
- メンタ―制度・フォローアップ⾯談ができたことで、職場や仕事内容に早くなれる事ができた。
- OKWoMenの活動⾃体においても、本業だけでなく、多⾯的に⼥性が活躍するようになった。
- ⼈事評価制度の改善について今後に期待している。(現在改善活動中)
【社員からの提案】社内研修の充実化。
⼈事データの抽出及び集約と活⽤。
⼈事⾯談の充実化。
⾃⼰申告の有効活⽤。
⼈事データの抽出及び集約と活⽤。
⼈事⾯談の充実化。
⾃⼰申告の有効活⽤。
3. コミュニケーション活性化
- ⾷堂リニューアル
- 会社⾒学会
- チームビルディング研修
- ランチ企画
- あいさつの⽊
- 社内インターンシップ
- 藤枝MYFCスポンサー契約
- いいね︕ポイントカード等
- 各種イベントで、普段交流の無い他部署の⼈とコミュニケーションをとることで、社内業務の相互理解につながると感じた。
- ⾷堂をリニューアルし、会議システムを導⼊したり、無料コーヒーを提供するなどすることで、とてもいいコミュニケーションの場と変化した。
- いいねポイントカードやあいさつの⽊など、各種取組みで、明るい社⾵になってきたと感じた。
【社員からの提案】ぜひ継続して取組みをしてほしい。
4. 業務改善、⽣産性向上
- ラジオ体操開始時間変更
- ⼥性トイレ増設
- 更⾐室リニューアル
- 新作業服導⼊
- 会議時間の削減
- 業務・書類のスリム化 等
- 会議時間が減り、効率よく業務を⾏える様になった。
- ラジオ体操の開始時間変更(始業時間3分前~→始業時間ちょうど~)によりメリハリがつき、気持ちよく始業を迎える事ができる様になった。
- ポロシャツ導⼊により、夏場快適に業務することができるようになった。
【社員からの提案】更なる職場環境の改善、業務負荷の平準化。
社内業務のシンプル化。
社内業務のシンプル化。
5. ワークライフバランスの整備
- ノー残業デイの⾒直し
- ノー残業デイを各社員が⾃由に設定できるようになったことで、形骸化が改善されて、メリハリある業務ができるようになった。
- ワークライフバランスに対する上司の理解が進み、有給休暇を取得しやすい環境になった。
- 短時間勤務期間の延⻑等により、ワークライフバランスが改善されていると感じる。
【社員からの提案】Telework等の導⼊も検討してほしい。
OKWoMen活動で会社が変わったか
- ⾮常に改善している。会社を良くしていきたいという思いに共感する。
- 社員⽬線の改善が⾮常によい。職場環境やワークライフバランスに対する意識改⾰が進んだ。
- 会社が⽬指す⽅向がより分かりやすくなった。
- 制度⾯だけでなくコミュニケーションも改善し、⾵⼟がよくなっていっている。
という意⾒を多くいただきました。
今後の取組み
約6割の社員にダイバーシティ経営に向けた「働きやすく働きがいのある環境」整備が進んだと評価をいただきました。
引き続き、社員の提案を参考に、5つの項⽬についての施策を実施し、より働きやすく働きがいのある環境整備を進めて参りたいと思います。
また今後は、⼈事機能に焦点をあて、現在進めている⼈事評価制度改善を軸に、社員との⾯談の充実化を図り、適切な教育や研修を実施していきたいと思います。また、個々のキャリア構築についても今以上に向き合い、当社で社員がそれぞれの能⼒を最⼤に発揮できる環境の整備を進めて参りたいと思います。