SDGsとは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略で、国連(国際連合)が2015年9月に採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に示された2030年までの国際的な目標のこと。
SDGsは「貧困をなくそう」、「すべての人に健康と福祉を」、「気候変動に具体的な対策を」などの17の目標によって構成され、経済・社会・環境の諸課題を統合的に解決することを目指すためのものです。
SDGs宣言 私たち株式会社大川原製作所は、1927年に創業の産業装置メーカーです。『わが社は、最新の理論と最高の技術を駆使し、最秀にして廉価で確かな製品を作ろう。そうして、われわれは、会社の成長と社員の生活向上をなし続け、平和で豊かで健全な社会づくり、科学と自然の調和した次代文化のさきがけとなろう。』という創業の精神の下、乾燥技術を原点として、食品・化学・医薬・環境の分野において、お客様の事業価値を高め、社会の発展に貢献して参りました。私たちの乾燥技術が17の「持続可能な開発目標」の様々な項目に関連しており、喜びと誇りを感じております。 また、私たち大川原製作所は、社員の成長(人間力)を最重要経営資源と位置づけ、社員が個々の能力を最大限発揮できるよう、一人一人の多様性を尊重し、働きがいNo.1の明るく元気な職場環境にしていきたいと考えております。「人を育て」「事業をつくり」「顧客・社会を魅了する」このサイクルを高いレベルで実現する組織を目指します。 会社風土に浸透している創業の下、今まで以上に持続可能な社会の実現に貢献することを宣言します。
2030年目標
大川原製作所は社会のあらゆるステークホルダーとの約束を果たし、永続的に価値を提供するため、SDGs目標を定め事業を展開してまいります。
SDGs目標はESGを切り口とし、
- 大川原製作所の事業活動においてCO2削減を目指す「Environment」
- お客様の事業価値を高めるためのCO2削減提案や社会貢献活動を行う「Social」
- 当社社員がいきいきと働く環境を創出する「Governance」
の3つの観点からKPIを定め、重点的に取り組みを進めてまいります。
1. Environment 環境を潤す |
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価値創造のテーマ | KPI | 2025年目標 | 2030年目標 | SDGs17目標 |
科学と自然の調和した次代文化を先導します | ものづくりにおけるCO2 排出抑制 | CO2排出抑制量: 667,935kg-CO2/年 (2013年比26%削減) |
CO2排出抑制量: 417,000 kg-CO2/年 (2013年比46%削減の政府目標を採用) |
2. Social 社会を潤す |
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価値創造のテーマ | KPI | 2025年目標 | 2030年目標 | SDGs17目標 |
お客様の事業価値を高め、社会の発展に貢献します |
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CO2排出量削減を目的とする案件受注:累計100件(10件/年)
排出量削減効果: |
CO2排出量削減を目的とする案件受注:累計150件
排出量削減効果: |
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社会課題の解決に向けた新事業に着手します。 | 新事業を広く認知させ、大川原の主力事業に発展させます。 |
3. Governance 人と地域を潤す |
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価値創造のテーマ | KPI | 2025年目標 | 2030年目標 | SDGs17目標 |
平和で豊かで健全な社会づくりを率先します |
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労働災害 0件/年 | 労働災害 0件/年 | |
女性管理職比率5% 女性従業員比率20% 有給取得率66.7% |
女性管理職比率10% | |||
DX活用による労働時間の削減: 2013年比▲20% |
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目標への通過点として、健康経営、くるみん、えるぼし等の認証取得に取り組みます。 |
計画書および報告書
EnvironmentおよびSocialの取組み結果に関しては、EA21環境レポートよりご確認ください。