導入前の課題
篩が詰まり、効率が悪い
食品メーカーのO社様ではある食品を粉砕後、振動篩によって篩分けをしていました。このO社様は篩の目詰まりに悩んでおられ大量に処理する場合、目詰まりは効率を下げる大きな要因になります。振動篩でよく見られるタッピングゴムで目詰まりを防いでいましたが、それでも満足できるものではありませんでした。またエンドユーザーから様々な製品の篩分けを要求されていました。
当社の提案
スクリーンを短時間で交換
このファインシフターは、スクリーンの目詰まりを逆洗エアーノズルにより吹き飛ばすためスクリーンの目詰まりがありません。よって常に安定した分級性能を発揮します。目開きの異なるスクリーンを、短時間で交換できるので、様々な品種に対応できます。このような特長を有するファインシフターであれば、この食品会社様の要求を満足できるものと考え、提案させていただきました。微粉の分級に最適です。
ファインシフター模式図
導入後の成果
分級効率の向上 更にもう一台!
従来の振動篩で悩んでいた目詰まりがなくなり、非常に効率が上がりました。またエンドユーザーから要求された少量多品種の生産にも対応できるようになりました。このO社様には好評をいただきまして、増産に伴いリピートオーダーを頂きました。