インナーチューブロータリー
分類
- 乾燥
- 飼料・肥料
- 汚泥
- 食品残渣・ バイオマス資源
インナーチューブロータリーは、本体シェル内に設けられた多管式加熱管内に熱媒体(スチーム)を流し、これを回転させて、加熱管束と材料の接触により乾燥を行う連続式伝導伝熱乾燥装置です。
シェル端部より供給された材料は、回転する加熱管束に固定されたリフターにより掻き上げられ、落下しながら加熱管束との接触を繰り返し乾燥されます。材料は徐々に排出側へ移動し乾燥品はシェル反対側端部より排出されます。
蒸発した水分は、少量のキャリアガスとともに機外へ排気されるため、排ガス量の極めて少ない乾燥装置です。
シェル端部より供給された材料は、回転する加熱管束に固定されたリフターにより掻き上げられ、落下しながら加熱管束との接触を繰り返し乾燥されます。材料は徐々に排出側へ移動し乾燥品はシェル反対側端部より排出されます。
蒸発した水分は、少量のキャリアガスとともに機外へ排気されるため、排ガス量の極めて少ない乾燥装置です。
特長
- 排ガス量・排気熱損失が少ない
- 廃熱の有効利用が可能
- 加熱管束が回転 - 熱伝導促進
- 小型で伝熱面積が大きい
用途
各種工場排水処理汚泥 / 下水汚泥・し尿汚泥 / コーンフィード / 卵殻 / 焼却灰