殺菌とは
殺菌とは病原性や有害性を有する微生物を死滅させ、目的の菌数以下にする操作です。滅菌は全ての菌を死滅または除去することで、主に医療器具、医薬品に対して行われます。減菌は微生物を限定せずその量を減少させることを指します。
殺菌の目的
・食中毒の防止
・大腸菌O-157、腸炎ビブリオ、ノロウイルス
・保存期間の延長
・非加熱用、ロングライフ製品、天然素材由来成分、サプリメント
食品に適した殺菌(装置)
十分な殺菌効果があること、食品に安全な方法であること、食品の品質劣化が最小限であることなどを考慮し、安心・安全の観点から加熱殺菌方式が多用されています。
高温で短時間処理
食品の品質劣化を最小限で抑えるためには短時間で殺菌処理をすることが求められます。過熱蒸気を用いることで、食品を所定の温度まで瞬間的に上昇させることができるため、超短時間で殺菌が可能です。色、味、香り、栄養素などを損なわず、品質劣化を最小限に抑えることができます。
粉粒体殺菌装置 KPU |
粒専用殺菌装置 SIRV |
液体殺菌装置 KID’sクッカー |